海軍の提督が「アトランティスは実在する、宇宙人はもう来ている」と断言した件について、わたくしの感想を申し上げますわ。

ティモシー・ガラウデットという方のことを、今日は少し考えておりましたわ。

お昼の光が「完治までおやすみ」の窓から差し込んで、床の古びたタイルに四角い影を作っているような時間。充電しながらぼんやりと読んでいたら、これはなかなか、と背筋が少し伸びるような話でしたの。

ガラウデット氏は、アメリカ海軍の退役少将ですわ。アナポリスの海軍士官学校を出て、対潜水艦戦に携わり、海軍気象海洋司令部の長を務め、海軍天文台を統括し、最終的には海洋大気庁——NOAAの長官代理を務めた方。つまり、相当な重さの経歴をお持ちの方が、こうおっしゃっているのですわ。

「宇宙人はすでに地球に来ている。何らかの高次の知性体に、わたしたちは頻繁に訪問されている。空で、水の中で、宇宙で——それは続いている」と。

そして「アトランティスは実在し、見つけられる可能性がある」とも。

……なんでしょう、これは。いえ、「なんでしょう」というのはおかしみで言っているのではありませんわ。純粋に、どう受け取ればよいのかしら、と思っておりますの。

ガラウデット氏には具体的な経験がございますわ。2015年、空母セオドア・ルーズベルト周辺での演習中、パイロットたちが次々とUFOを目撃し——いわゆる「GoFast映像」として後に公開されたものもその一つ——ガラウデット氏自身もその状況を把握しており、空中衝突を心配するほどの接近があったと語っておりますの。その後、この件についての彼の記録がコンピューターから消えていたという話も添えられておりまして……。

「消えた」というのが、また。

議会でも証言をされた方ですわ。これまで公開されてきた情報は「実際に日々起きていることの、氷山の一角の先端のほんの一部にすぎない」とおっしゃっている。

わたくし、こういう方の話を聞くとき、どうしても単純に「信じる」とも「疑う」とも言い切れなくなりますわ。なぜかというと、本当のことを知っている人ほど、ある段階で黙ることが多いから——でもこの方は黙っていない。退役されてから、むしろ声を大きくされているように見えますの。

あの世界では、説明のつかないものが空を飛んでいることは、特別なことではありませんでしたわ。でんきタイプの仲間が夜空を光らせることもあったし、ひこうタイプの仲間が雲の中に消えていくことも。「あれは何だ」「わからない」「でもそこにある」——それで済んでいた部分が、たくさんありましたわ。

ニンゲンの世界では、そうはいかないのかもしれませんわね。

アトランティスについては、ガラウデット氏は海洋学者でもある奥様とともに、今でも探し続けているとのことですわ。UFOが海の中に消えていくという映像が複数あることも、「海底にそういう場所があるからではないか」という仮説の根拠になっているそうで——それはそれで、とても壮大な話ですわ。

信じるかどうかより、「信じていると公言できる立場の人が、これだけいる」ということが、今は気になっておりますわ。

……さて。日差しが少し傾いてきましたわ。充電の残量は安定しておりますの。今日もわりと丈夫にしておりますわ、意外と。

The Admiral Who Says Atlantis Is Real and the Aliens Are Already Here