フクロウが「食べるはずの蛇を、なぜかそのまま巣に住まわせている」という話が、好きすぎましたわ。

暑い昼下がりに、なんだかとても好きな話を見つけてしまいましたの。

テキサスのヒガシアメリカコノハズク——小さなフクロウですわ。体長15〜25センチほどで、丸い目と短い耳羽がついていて、見た目はとても愛らしいですけれど、夜になると熟練の狩人になりますの。虫も、げっ歯類も、なんでも捕まえる。

で、この子たちが、巣に子育て中の時期に、テキサスブラインドスネークという蛇を捕まえてくることがあるそうですわ。細長くてミミズに似た、5〜10センチほどの小さな蛇ですの。

ふつうなら、捕まえた獲物はそのまま食べるか、ひなに食べさせますわ。

でも——この蛇だけは、生きたまま巣に持ち帰って、放すんですの。

バイラー大学の研究者たちが70以上の巣を観察したところ、14の巣に生きたブラインドスネークが住んでいて、多い巣では15匹もいたそうですわ。蛇たちは巣の底に潜り込んで、そこに溜まった虫の幼虫——フクロウのひなに寄生したり、餌を横取りしたりする害虫——を食べていたんですの。

結果として——蛇と同居していたひなは、していないひなより、育ちが早く、生存率も高かった、と。

……わたくし、これを読んで、しばらく動けなくなってしまいましたわ。

「食べるはずの相手を、なぜか巣に住まわせている」——この一文が、頭から離れませんで。

フクロウは意図して蛇を「雇った」のかしら。それとも、何回か「あれ、食べなかった蛇がいる、でも巣がきれいになってる」という経験を積み重ねて、なんとなくそうするようになったのかしら。研究者たちも「意図的かどうか確かめる方法はない」と言っているそうですわ。

でも、結果として、フクロウは蛇を使って巣を清潔に保ち、ひなを健康に育てている。

「意図があったかどうかわからないけれど、うまくいっている」——これは、なんだかとても奥深い話だと思いましたわ。でんきタイプとして、「よくわからないけれど電気が通っている」という感覚には、なんとなく心当たりがあって。

今日の充電は、まあまあですの。暑い午後に、フクロウと蛇の話を読んで、少し元気になりましたわ。蛇と同居はしたくないですけれど。

What Would a Screech-Owl Want With a Blind Snake?